ほぼ世界一周行ってきたんやけど。

新婚旅行で264日間40か国巡ってきたっていう30代夫婦の話

【旅行記】夫婦旅、出発までの3日間

 

6月27日・家の解約とカレーライス

 

 

出発まで、あと三日になった。

 

 

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今日はこの部屋を出てく日。

 

各々の物は売ったり、捨てたり、引き取ってもらったり…ありとあらゆる手段を使って部屋の中を空っぽにすることができた。あるのは、このカバン二つだけ。

今は部屋の引き渡しまでの間にお昼にしようと思って、デリバリーの到着を待っているところ。

 

広くて、白くて、綺麗で、素晴らしい立地が自慢の妻の部屋に、僕が転がり込んできたのは三年半前。やや強引に同棲をスタートさせたんだった。

引越した当初はいろんなことを言われた。「荷物が多い!」とか、「なんで勝手に私の服も洗濯してるの?!」とか。

 

仕事柄、起きてる時間帯が真逆だったり、起きたらもういないなんてよくあることだったけれど、時間の合うときには一緒にお酒を飲む。

僕はビールか日本酒、妻は缶チューハイウイスキー。作るつまみの内容によってはワインも登場する。飲みながらお互いの仕事の話を聞きあう…そんな場所がこの部屋だった。

 

 

 

いろいろあったなぁと思っていると注文していたデリバリーが到着した。

 

 

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この部屋での最後の食事は、ココイチのカレーにした。特に理由はない。

ちなみに、休みの日は二人とも昼間からお酒を飲む。大好きなことは我慢したくないし、なんとなく昼酒は美味い気がする。

 

あ、管理会社の人がやってきた。

 

さようなら我が家!ありがとう我が家!

 

 

 

【BOOK AND BED TOKYO 心斎橋】で、一晩。

よくよく考えたら、心斎橋にくるのは久しぶり。

こんなに日本人少なかったっけ!?中国人か韓国人しかおらんやん。

飲食店のメニューも外国人の方に優しい仕様になっていたり…インバウンド消費をしっかり売り上げに繋げようという、各店の意気込みを感じる反面、ここは日本なの?という感覚になった。

 

今日の宿はすでに予約済み。

bookandbedtokyo.com

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本屋に泊まるっていうゲストハウス。

各部屋、カプセルホテルのような作りになっており、狭いけど十分なサイズ。滞在中は全ての本が読み放題。

眠くなるまで読んでよう。

 

 

 

6月28日・翌日の関空発に備えて、泉佐野に宿泊

日本出国前日。

僕たちは関西国際空港から出発するので、空港近くにあるゲストハウスを予約。

www.booking.com

 

この宿の近くには漁港があって、なんぼでもおまけしてくれる陽気なお店がたくさん。

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そのお魚を使って、出国前最後の晩御飯。

・刺身

・塩焼き

なめろう

・あら汁

・フライ(これは作ってない)

 

洗濯機もあって、部屋も広くて、ホストさんが親切丁寧気配り上手。

宿泊業なんやから当然やろ?と思っていたけれど...標準装備、無料の最高のサービスって日本ならではだなと、今なら強く思う。

本当にここのホストさんには感謝。

 

 

 

6月29日・出国の日、香港エクスプレスのチケット代

いよいよ出発。

予約したのは香港のLCC香港エクスプレス航空

www.hkexpress.com

ちなみにLCCは、可能なら一カ月以上前から予約すると、安い航空券を予約しやすい。逆に出発日になればなるほど高くなる。あとはセール情報をツイッターなどでチェックしておくのがオススメ

…と、いろんなブログを読み漁って知った。

 

僕たちの航空券は、¥34300(二人分)。

・運賃 :¥14960

・手数料:¥9580

・手荷物:¥7000(二人ともに20㎏分追加。重量オーバーに対してビビりすぎ)

・座席 :¥1400(予約せずとも隣同士に自動的に選択される?)

・予約料:¥1360(日本発の場合、一人当たり¥680必要…とのこと。)

 

 このチケット、今思えば節約できたなと思う。

例えば預入手荷物追加の料金は、片方にだけ20㎏分追加し、片方の荷物は何が何でも7㎏になるようパッキングをすれば、荷物代は半額になる。

 

こういう当然と言えば当然な名案は、だいたい予約後とか、欲しい時には浮かばないもので。

 

 

香港へは4時間のフライト、わりと長い。時差はマイナス1時間。

 

 

飛行機内では事前に勉強した空港から中心地への行き方を猛復習。

ちなみに、妻は穏やかに就寝中。

 

着いたら早速、勉強した通りオクトパスカードを購入しよう。

空港からはエアポートエクスプレスっていう直通電車があるようやけど、今回は無料のシャトルバスってのを使ってみよう。移動費を節約しないと。

あー、SIMカードも買わな。でもこれは絶対重慶マンションのところで買った方が安いやろうし、そこまではネットなしで頑張ろう。

 

 

 

そんな感じで、旅は始まっていきます。