ほぼ世界一周行ってきたんやけど。

新婚旅行で264日間40か国巡ってきたっていう30代夫婦の話

【旅行記】香港から始まる、アジア陸路旅

 

6月29日・香港の安宿、頑固親父は素敵な店主

 

COSMIC GUEST HOUSE

香港に到着した。

香港は一度来たことがあるから、なんとなく土地勘がある。安心。

 

予定通り、両替とSIMカード購入を重慶マンションで済ませて、次の課題は予約した宿に荷物を置くこと。宿までたどり着かなくては…

 

僕たちが予約したのは美麗度マンション内のゲストハウス『COSMIC GUEST HOUSE

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ちなみに3泊で9485円。

探せばもっと安い部屋はあると思う、がしかし、安いにはそれなりに理由があると思うし、ワンルーム賃貸価格が月45万とか、購入しようものなら小さい部屋でも1億なんていう香港は、当然宿泊料金も高い。

そんな香港において、一泊3000円ほどでダブルの部屋は割と安い方になる。

 

 

店主の親父、現る。

 

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受付にはムスッとしたでっかいおじさんがいる。よし、チェックインをしよう。

英語は苦手だ…「アイハブアブッキング、キャナイチェックイン?」と、カタカナ英語で立ち向かう。

 

「名前は?どこから来たの?パスポート出して。」

…的なことを、きっと言っていたに違いない。訛ってんのと、こちらのリスニング能力不足で雰囲気しかわからなかった。

けど、向こうも慣れているんだろう。指さしなどで説明してくれる。

 

受付には他にも人がいた。

息子かな?若い兄ちゃんが一人と、おばちゃんが三人。おばちゃんは僕の英語力を感じ取るやいなやクスクス笑い始める。仕方がないが、くそぅ…

 

待っていると親父が部屋に案内してくれた。

 

 

 

これが香港の宿だ

通された部屋は予約していた通り、ダブルの部屋だったが

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激せま。

ダブルベッドの幅しかない部屋に、ダブルベッドがギチギチに納まっている。

 

部屋にシャワーとトイレあり、これは嬉しい。お湯出る。

エアコンはよく効く。Wi-Fiは部屋では全く繋がらず、扉の外は繋がる。思いのほか高速インターネット。

テレビはベッド横の壁にあり。ちなみにビル12階、窓有の部屋。

 

肝心のベッドは超きれい!新しいシーツのにおいがする。

 

なぜかベッドの下に洋式トイレの便器が転がっているという事以外は、印象良し。

 

 

 

店主の親父、デキる親父

宿にいる時間は、次の目的地であるベトナムハノイへの行き方を調べていた。陸路で行くつもりだ。

当初は日本にいるときに調べていたルート、香港から全区間バスで行くルートのつもりでいたが、どこのチケット屋に行っても「そんなバスはない」と言われてしまう。

その後分かったことだが、僕らはチケット屋にかなり無茶な話をしていたようで

「すいません、北海道から九州に行く高速バスを予約したいのですが」

ぐらいのことを言っていたようだ。

 

調べ直してみると、いろいろな乗り物を乗り継いで行く必要があることが分かった。

各乗り物の予約を済ませた時、

あ、チケットってどうやって印刷すれば…よし、聞こう。英語は苦手だ。

 

「エクスキューズミー。アイウォントトゥプリント、ディスチケット」

『…?』

 

困った、今度は伝わらないぞ。よし、グーグル翻訳で…

 

『あー!!10ドルでやるよ!USB持っておいで』

良かった、というか本当はどこかに印刷できるところはありませんか?と聞いたつもりやったけど、やってくれることになった。

しかも途中までの行き方を丁寧に紙に書いて説明までしてくれるやないか!!

 

頑固親父はめちゃめちゃ良い人だった。

 

ちなみに、どこかに印刷できるところはありませんか?と聞く場合、

「Do you know where I can print this ticket? Please tell me.」と聞くのが良いんでしょうけどね。まぁ伝われば良いのです。

 

 

 

7月2日・朝食は【大家楽】で

次の日の朝、頑固親父が良い人だとわかったので

「この辺で安くて美味い朝食が食べれる所ないかな?」的なことを聞いてみたら、

『何が食べたいの?』って聞かれたから、香港の朝食が食べたいなんていうざっくりした注文をしてみた。

 (Excuse me? We want to eat breakfast. Do you know where we can eat cheeper and delicious Hongkong's breakfast? なんて聞ければいいのですが、そんな流暢に扱えませんでした)

 

 

そうすると、『大家楽』と紙に書いてくれた。安くて美味い、香港の飲食チェーンなんだそうな。

『お粥食べといで!』とも言ってくれた。

 

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このセットで一人400円くらい。

 

 

頑固親父の優しさと、そこそこ美味しい朝食で満足した僕たちは

国境の街、深センに向かうため地下鉄に乗り込んだ。

【旅行記】夫婦旅、出発までの3日間

 

6月27日・家の解約とカレーライス

 

 

出発まで、あと三日になった。

 

 

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今日はこの部屋を出てく日。

 

各々の物は売ったり、捨てたり、引き取ってもらったり…ありとあらゆる手段を使って部屋の中を空っぽにすることができた。あるのは、このカバン二つだけ。

今は部屋の引き渡しまでの間にお昼にしようと思って、デリバリーの到着を待っているところ。

 

広くて、白くて、綺麗で、素晴らしい立地が自慢の妻の部屋に、僕が転がり込んできたのは三年半前。やや強引に同棲をスタートさせたんだった。

引越した当初はいろんなことを言われた。「荷物が多い!」とか、「なんで勝手に私の服も洗濯してるの?!」とか。

 

仕事柄、起きてる時間帯が真逆だったり、起きたらもういないなんてよくあることだったけれど、時間の合うときには一緒にお酒を飲む。

僕はビールか日本酒、妻は缶チューハイウイスキー。作るつまみの内容によってはワインも登場する。飲みながらお互いの仕事の話を聞きあう…そんな場所がこの部屋だった。

 

 

 

いろいろあったなぁと思っていると注文していたデリバリーが到着した。

 

 

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この部屋での最後の食事は、ココイチのカレーにした。特に理由はない。

ちなみに、休みの日は二人とも昼間からお酒を飲む。大好きなことは我慢したくないし、なんとなく昼酒は美味い気がする。

 

あ、管理会社の人がやってきた。

 

さようなら我が家!ありがとう我が家!

 

 

 

【BOOK AND BED TOKYO 心斎橋】で、一晩。

よくよく考えたら、心斎橋にくるのは久しぶり。

こんなに日本人少なかったっけ!?中国人か韓国人しかおらんやん。

飲食店のメニューも外国人の方に優しい仕様になっていたり…インバウンド消費をしっかり売り上げに繋げようという、各店の意気込みを感じる反面、ここは日本なの?という感覚になった。

 

今日の宿はすでに予約済み。

bookandbedtokyo.com

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本屋に泊まるっていうゲストハウス。

各部屋、カプセルホテルのような作りになっており、狭いけど十分なサイズ。滞在中は全ての本が読み放題。

眠くなるまで読んでよう。

 

 

 

6月28日・翌日の関空発に備えて、泉佐野に宿泊

日本出国前日。

僕たちは関西国際空港から出発するので、空港近くにあるゲストハウスを予約。

www.booking.com

 

この宿の近くには漁港があって、なんぼでもおまけしてくれる陽気なお店がたくさん。

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そのお魚を使って、出国前最後の晩御飯。

・刺身

・塩焼き

なめろう

・あら汁

・フライ(これは作ってない)

 

洗濯機もあって、部屋も広くて、ホストさんが親切丁寧気配り上手。

宿泊業なんやから当然やろ?と思っていたけれど...標準装備、無料の最高のサービスって日本ならではだなと、今なら強く思う。

本当にここのホストさんには感謝。

 

 

 

6月29日・出国の日、香港エクスプレスのチケット代

いよいよ出発。

予約したのは香港のLCC香港エクスプレス航空

www.hkexpress.com

ちなみにLCCは、可能なら一カ月以上前から予約すると、安い航空券を予約しやすい。逆に出発日になればなるほど高くなる。あとはセール情報をツイッターなどでチェックしておくのがオススメ

…と、いろんなブログを読み漁って知った。

 

僕たちの航空券は、¥34300(二人分)。

・運賃 :¥14960

・手数料:¥9580

・手荷物:¥7000(二人ともに20㎏分追加。重量オーバーに対してビビりすぎ)

・座席 :¥1400(予約せずとも隣同士に自動的に選択される?)

・予約料:¥1360(日本発の場合、一人当たり¥680必要…とのこと。)

 

 このチケット、今思えば節約できたなと思う。

例えば預入手荷物追加の料金は、片方にだけ20㎏分追加し、片方の荷物は何が何でも7㎏になるようパッキングをすれば、荷物代は半額になる。

 

こういう当然と言えば当然な名案は、だいたい予約後とか、欲しい時には浮かばないもので。

 

 

香港へは4時間のフライト、わりと長い。時差はマイナス1時間。

 

 

飛行機内では事前に勉強した空港から中心地への行き方を猛復習。

ちなみに、妻は穏やかに就寝中。

 

着いたら早速、勉強した通りオクトパスカードを購入しよう。

空港からはエアポートエクスプレスっていう直通電車があるようやけど、今回は無料のシャトルバスってのを使ってみよう。移動費を節約しないと。

あー、SIMカードも買わな。でもこれは絶対重慶マンションのところで買った方が安いやろうし、そこまではネットなしで頑張ろう。

 

 

 

そんな感じで、旅は始まっていきます。

新婚旅行で世界一周旅してきた夫婦の話と書きたい事の話

こんにちは。

今回の記事の内容は、こんな感じ。

 

今回はこのブログの説明も兼ねて、僕たちがどんな二人で、どんな風に世界一周するまでに至ったのかを書いてみようかなと思います。

 

 

Instagramでも旅写真紹介してます。

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初めまして、こんな夫婦です

ということで…やっていきましょう。

 

夫)

このブログを書いている人。

年下です。163センチです。ヒゲメガネです。

最近、頭頂部の髪のボリュームを諦めだした30代男。

お酒好き、食べるの好き。お酒はビールと日本酒が好き。米は朝からおかわり。

口下手、シャイだと思っているのですが、そう言われたことがありません。

気にしい。

調理師。

 

妻)

SNSの写真を選んでる人。

年上です。168センチ。ロングヘアーをイタリアでバッサリ切ったことで、ショートの素晴らしさに気付いたようです。とてもよく似合っています。

お酒好き。食べるの好き。お酒はウイスキー芋焼酎。お酒の分解能が一般の人に比べて遥かに優れています。

好きなことは好きだし、興味ないことはとことん興味ない。

パーンと、とてもハッキリとした人。

看護師。

 

 

こんな30代夫婦です。よろしくお願いします。

 

 

 

 

なぜ世界一周をしようと思った?

 妻は、前からそういう願望があったようです。文化や歴史、芸術に興味のある人やし、海外志向というか...ずっと、本物見たい!海外行きたい!と言ってました。

僕はというと...深夜特急という旅行記は皆さんご存じかと思います。とても面白いのですが、これを大沢たかおが演じたドラマがあって…このドラマの影響がとても大きいです。こんなん出来たらなぁ…って感じです。

 

それで、新婚旅行を考えている時に僕が「ペトラ遺跡に行きたい」ってなって。

『どうせならそこに行くまでの国いろいろ巡ってしまえ!』

となったのが、二人で真剣に世界一周に行くことを考え始めたキッカケだったと思います。

 

 

 

 

期間は?予算は?

当初の予定では、8か月(2019年6月末~2020年2月中旬)でした。しかし、旅をしているうちに欲が出てしまって…あそこも行ってみたいぞ的なね。

それにより実際は9カ月でした。

本当はあと1か月したかったのですが、世界的なコロナウイルスの流行により断念。

 

次に旅の資金ですが、250万円用意しました。

1日の目安として

・アジアは1日6000円

・中東は1日8000円

・ヨーロッパは1日10000円

としました。

実際、ヨーロッパと中東はどちらも10000円超えてたし、アジアは1日3000円でも大丈夫な日もあったり。

 

 

お金のことは、また後日詳しく書きたいと思います。

 

 

 

 

家は?仕事は?住民票は抜いていったの?

 旅中の日本の住まいに関しても、気になる所だと思います。

僕たちは二人とも仕事を辞め、住居も手放し、住民票も抜いて出国しました。

ちなみにそれまでの住まいは賃貸アパートです。

長期間旅に出ようとする場合、税金を支払わなくていいように住民票を抜いていくという情報はたくさんあって、実際僕たちもそうしていったわけですが、帰国した今はそれに関してメリットもデメリットも感じています。

住民票を抜いていくことに対して出国前にしておくべきこととか、別記事で紹介します。

 

 

 

 

 行った国のこと

僕たちがたどったコース

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香港からスタートして東南アジア

インド

中東

イタリア、イングランドポルトガルと渡ったのち、ヨーロッパ横断

トルコから東南アジア

帰国

 

というコースなのですが、厳密にいうと、世界一周ではないです。周遊といいますか…まぁわかりやすく一周としています。

 

 

 

 

行った国

書き出してみましょう。

 

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香港・中国・ベトナムカンボジア・タイ・ラオスミャンマー・マレーシア・シンガポールブルネイインドネシア

インド

 

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ヨルダン・イスラエルパレスチナ・トルコ

イタリア・バチカンイングランドポルトガル・スペイン・フランス・ベルギー・ドイツ・チェコポーランドスロバキアハンガリーオーストリアスロベニアクロアチアボスニアヘルツェゴビナセルビア北マケドニアコソボアルバニアギリシャブルガリア

 

以上、39か国です。

ここに、過去行ったことある韓国とマカオを足していただいて…41か国です。せこいなんて言わないでください。予定ではフィリピンと台湾も行く予定やったんですから…

 

 

 

 

食べた、飲んだ、海外グルメ情報

旅といえばやはりこれでしょう。

せっかくなので、その土地の料理を体験しようってことはしてました。わかりやすく美味しい料理から、不思議なものから、ゲテモノまで…いろんなもの味わってきました。

これは書きたい。いっぱいあります。

 

 

 

 

自炊する方のためにオススメ食材などの情報も

アジアなど、物価が低い地域では基本外食でOKでしたが、物価の高い中東やヨーロッパでそんなことができるようなお財布事情ではなかったので、多くの人がそうだと思うのですが僕たちも基本的に自炊してました。

なので、ここは調理師スキルを思う存分生かしてってことで

 

この調味料は持っておこう!とか、

自炊するなら宿選びが大切なんです!とか、

各地のオススメ食材、利用した市場の情報とか、

こうやって食費を抑えました!とか…

 

そういうことも書いていけたらなと思っています。

 

 

 

どんどん聞いて情報集めましょう!質問はこちらから

情報は何よりも大切。それはこの旅で本当に感じました。短期でも、長期でも、それは同じことだと思います。

情報はネット上に溢れてます。その情報たちを見比べて、多くの人が同じようなことを書いていたらその情報の信用度は高いと言えると思います。

また、直接聞くのも大事やと思います。実際僕たちも、旅に出る前にはインスタなどでメッセージを送っていろんな人にアドバイスをもらいました。旅中も出会った人たちから鮮度の高い情報を得るように心がけていました。

 

人のつながりと情報量は、即・安心につながります。気軽に質問してみてください。

docs.google.com

 

 

国内旅行なら何かあっても何とでもなるし、起こりそうな問題はある程度予想できます。

これが海外に出たとたん、予想もしてなかったことが起こったり、犯罪行為の被害にあったり、そのことに対して特に何もしてくれないなんてことも。

 

実際僕たちも、バスがオーバーブッキングしてたり、集団スリグループに狙われたり、当然のように嘘つかれたり…もう何か起こると思って常に行動していました。

 

 

最後に、インドで出会った恩人からもらったこんなアドバイスを。

「日本を出たら、タダなんてものは存在しないよ。なんにでもお金は発生する。してあげると言われて相手にさせたら、それは相手の時間を買うことになるから、お金を払えと言われて当然。」

「外国では、全て決めるのは自分だし、決めたのは自分。だからもし、ぼったくられたとしても、決めたのは自分なのだから悪いのは自分なんだよ。」

 

 

僕たちの記事が、多くの人の旅の助けになったら幸いです。

 

海外のオススメビールの話【パレスチナのタイベビール】

こんにちは。

今回の記事の内容は、こんな感じ。

 

日本でも休日の過ごし方は、食べ歩き飲み歩きでした。なので、海外に出てからもその土地の料理を食べるのはもちろん、お酒も経験していました。

 

特にビールは、世界各地にその国のビールがあるんです。これがとても面白い。

 

今回はその中でも結構珍しいんじゃないですかねぇ?パレスチナのタイベビールのお話です。

 

 

パレスチナはここ

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飛行機で行くのが一般的なんでしょうけど、僕たちは

ヨルダンからイスラエル、そしてパレスチナベツレヘムと陸路移動で行きました。その時の記事も後日作ろうと思っています。

日本のパスポートを持っているからなのか、身の危険を感じることはありませんでしたが、なかなかハードな国境越えの一つでした。

 

 

 

タイベビールはここで飲もう

ちなみにタイベビールは、パレスチナ唯一のクラフトビールなんだそうです。それ聞くだけでも、なんか特別な感じ出ますよね?

 

僕たちは生誕協会近くの広場にあるレストランでタイベビールを頼みました。お店の名前は『The Square』です。

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こんなビールです

これがそのタイベビール。僕たちはゴールデンとダークの二種類を注文しました。

価格はどちらも18シュケル(約550円)

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ゴールデンはクラフトビールらしいフルーティな香り。それでいてサラサラっと飲みやすいタイプのビールでした。

ダークは黒ビール。ちょっと黒好きでないと苦手かもしれない、黒ビールらしい味がしっかりとしたタイプでした。

 

 

 

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旅の情報収集に役立ててもらえれば幸いです。

 

僕自身も旅の前は、いろんな人にいきなり質問メッセージ送ったりして経験談をたくさん得ていました。 今度は僕が「旅に出たい!」って人の背中をしてあげたいと思って、このブログは書いてます。

 

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ミャンマーでおすすめしたい“ゲテモノ”グルメの話

こんにちは。

今回の記事の内容は、こんな感じ。

 

海外旅行に行ったら「その国ならではの料理を食べたい!」というのは、誰しも目的の一つにあると思うんです。

帰国後の話のネタにもなるし、何より海外で食べるその土地の料理は美味しい。

 

ということで今回は、ミャンマーで僕が経験した海外グルメのお話。でも、ただのグルメ情報ではないです。

キモくて美味い、ゲテモノ料理です。

※ゲテモノではないミャンマーの海外グルメは、現在記事作成中です。→なんでゲテモノが先やねん

 

 

 

首都ヤンゴンで衝撃「ほんまに食べるんや…これ」

 有名な金色の仏塔『シュエダゴン・パゴダ』がある街、ミャンマーの首都ヤンゴンにそれはありました。

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↑ここに写ってるの僕です。シュエダゴンパゴダ、いやぁ...デカい。

 

ちなみにヤンゴンの街並みはこんな感じ。

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場所はこの辺りです。屋台だったので、あったり無かったりしました。

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お待ちかねのゲテモノ食材は…こちら

その屋台で売られていたのは、これです。

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調理前の写真はこちら。

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気になる詳細や注文方法は…こちら

 調べてみたら、これ「ヤシゾウムシ」という昆虫の幼虫でした。
サイズは小さいものが3センチくらいで、大きいものは5~6センチくらい、太さは単2電池くらいかな。

 

 

注文の仕方は、目の前にあるお皿の上から、気に入った一匹を指名するだけ。そして調理方法は素揚げ一択のみ。鮮度抜群、活きの良い食材だからこそでしょうか?

素材の味を活かした一品という事か…

 

 

低温の油で素早く揚げられたヤシゾウムシ、味付けはこれまた添えられた塩コショウのみ。もはや素材に対する信頼と自信しか感じません。

 

 

食べてみると…美味い。

例えるなら、ソーセージ。皮のしっかりした脂身が多めのソーセージです。

トロッともしてないし、クリーミーでもない。だから食べやすいのもあるかもしれないけれど、味も食感も完全にソーセージなんです。驚きでした。

 

 

値段…すみません、メモし忘れてました。でもそこまで高くなかったと思います。

 

 

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ベトナムの世界遺産 フエ王宮をおすすめする話

注)この記事の内容は2019年7月に行った時のものです。

 

こんにちは。

今回の記事の内容は、こんな感じ。

 

旅の中でベトナムでは、ハノイ、フエ、ダナン、ホーチミンに行きました。その中のフエで現地王宮ツアーに申込み、おすすめスポットを見てきたのですが

感想からいうと…さすが世界遺産の街、とても面白かった!

 

今思い出してみても、フエの宮殿ツアーで巡る場所はどれも独特の文化を感じるし、一個一個がカッコイイ!

歴史背景等しっかり学んでいけば、より深く楽しめるんでしょうが...深い知識がなくともその建造物のデザインだけですごく引き込まれました。

 

今回は、そんなフエの街と王宮ツァーを紹介させてください。

 

ベトナムの古都フエで世界遺産ツアー

僕たちはハノイからタイのバンコクまで陸路で移動しているのですが、フエはその途中にある街です。ちなみにハノイから12時間の深夜バスでの移動でした。

その話はまた後日ブログにしたいと思います。

 

 

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フエの市街地はこんな感じ。当然、世界遺産とは何の関係もないエリアです。

大型ショッピングモールもあり便利な街ですが、ハノイホーチミンに比べると、車も人通りも少なめ。

 

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観光客多いです。

地元人に愛されるお店の通りと、欧米系のお店の通りがあって、お客さんの住みわけがはっきりしているような印象。

 

ちょっと男一人で歩けば「マリファナいる?オンナいる?」みたいな声掛けをしてくる男の人が、あちこちにいました。結構誘ってくる方も気さくな感じで来るので、結構観光客でそういう話に乗る人多いんでしょうね。

でも特別治安が悪いっかって言われれば、そんなことはなそう。地元人も観光客も楽しく過ごせる街です。

 

 

 

現地ツアーはゲストハウスで予約

現地のツアー会社とかに行ってないので、料金比較をしていないのですが、僕たちが申し込んだツアーの内容はこんな感じです。

1.ツアー内容

8時開始、16時半終了。

王宮南門からスタート。歩いて王宮を回ります。

その後はティエンムー寺、カイディン帝廟、トゥドゥック帝廟を巡るコースでした。

確か途中でフエとはあまり関係ないパフォーマンスをオプションとして見る時間があったような気がします。世界びっくり人間みたいなのです。

紹介があまりに胡散臭くて僕らは見ていませんが...

2.料金

1人65万ドン(約3000円)です。ちなみに、フエの伝統ローカル飯が昼食で出てきました。この昼食料金も含めた値段です。

ツアーコースを選ぶとき、昼食の内容を選びました。これが確か500円くらい。

あんまり美味しくなかったですけどね...

 

 3.こんなところを見ていきます

↓に僕たちのInstagramページをリンク貼っておきます。

ちなみにこの写真は一番お気に入りの【カイディン帝廟】です。

https://www.instagram.com/p/BzsVjPcphhK/

チエコ_ユウヤ on Instagram: “『10日目』🇻🇳:フエ 昔の都を巡るツアーに参加

 

 

 

 

 注意・暑さや日光対策忘れずに!

ベトナムは一年中暑い。

暑さに加えて、時期によっては殺人的な直射日光が攻撃してきます。飲み物は、ミネラルウォーターがそこらじゅうで売られていますので、切らさないようにこまめに購入しましょう。

それからサングラスを持ってると、観光が非常に楽です。

フエの建造物はどれも大きいので、見上げる場面が多くなりがちですし、照り返しも半端ないので。

 

 

 

 旅の不安や疑問、教えてください!

今回の記事、旅の情報収集に役立ててもらえれば幸いです。

 

僕自身も旅の前は、いろんな人にいきなり質問メッセージ送ったりして経験談をたくさん得ていました。 今度は僕が「旅に出たい!」って人の背中をしてあげたいと思って、このブログは書いてます。

旅に関する質問等はこちらからお気軽にどうぞ。できる範囲でお手伝いができたらと思っています。

ジョードプルのおすすめインドグルメ【極上オムレツ】の話

こんにちは。今回の記事の内容は、こんな感じ。

海外の美味しいものの話、今回は意外なインドグルメ【オムレツ】です。

 

 

 

 

インドナンバーワンオムレツを目指して

お店の名前は『Omelette Shop』

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「ここのオムレツはインドで一番美味い」

5年前に見ていた、世界一周した人のYouTubeの動画のなかで、どの国の、どの動画よりも印象に残ったひとこと。

 

 

そもそも旅に出る前のインドの印象といえば、臭くて、汚くて、いつもカレーで、下痢は必至みたいな...ひどいイメージしかなくて
「インドでそんな美味い美味いいうて食べられるものがあるんか?」と思っていました。

ハエが飛び交う狭い狭い作業台で、高温の屋外で保管されている卵を用いて手際よく作られていく、その噂のオムレツ…日本で調理師として働く僕にとっては、その動画から得られる情報はとてもショッキングでした。

 

 

 

でも好奇心が勝っちゃって…僕はその時、google mapに『いつか行きたいところ』として保存していました。

 

 

 

【青の街・ジョードプル】にあります

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ジョードプルは青の街と呼ばれており、旧市街と呼ばれるエリアに、コバルトブルーに塗装された建物がたくさん並んでいます。

 

 

この街を紹介する際よく使われている写真を見ると、なんて美しい町なんだと思わせる写真ばかりで…とても印象的。実際、街の高台から見るジョードプルはとても美しいです。

 

 

しかし、街の中は一変。

 

 

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これぞインドという喧騒の中、道幅の狭い街の中を歩けば、陽気なインド人たちが次々と話しかけてくる。美しい写真ばかり並べられても、ここはやはりインドなんです。

 

 

 

クロックタワー】が目印、ついでにバザールも見ていきましょう

さて、目的のインドグルメは、このクロックタワー広場の北側入り口にあります。

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周りはバザールになってます。

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ちなみに旧市街での移動は徒歩がおすすめです。

理由は道が細過ぎて、渋滞が頻発するから。

 

 

日本人の僕たちが歩くとすかさず話しかけられます。しかもなかなかのレベルの日本語で。

海外に行くと「日本語を話す外国人には気をつけろ」ってよく聞くけど、インドではそれは無意味。なぜならほとんどの人がカタコトの日本語なら話せてしまうから。

 

日本語が話せる=日本人相手に金がとれる、という事のようです。

良い人か悪い人かは、話してみて決めてもいいと思いますよ。 

 

 

 

1つ【50ルピー】で味わう極上ローカルグルメ

早速注文しましょう。

ちなみにこのお店は明朗会計で、店の壁にメニュー表があり、値段も書いてあります。

でもここはインド。いつも通り「How much?」で値段を確認してから注文し、商品が出来てからお金を渡します。

 

「50ルピーだよ」

1つ75円です。さすがインドグルメは安い。

 

卵二個、謎の粉、大量のチーズを一緒にかき混ぜ、バターたっぷりで焼き上げる...

そんな感じで店主が手際よくオムレツを作っていきます。

 

 

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出来たオムレツは本当に美味かったです。

 

初めに入れられた謎の粉はスパイスだったようです。あ、カレー味ではありません。

そのスパイスが効いているのか、オムレツはほんのり甘く、かつほんのりスパイシーな味わい。

また、大量のチーズがとても相性が良い!

そして、ちっともくどくないのが驚き。軽い仕上がりで、パクパクっと食べてしまいました。

 

 

旅の不安や疑問、聞かせてください

今回の記事、皆さんの旅の情報収集に役立ててもらえれば幸いです。

僕自身も旅の前は、いろんな人にいきなり質問メッセージ送ったりして経験談をたくさん得ていました。 今度は僕が「旅に出たい!」って人の背中をしてあげたいと思って、このブログは書いてます。

 

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